わきがはアポクリン汗腺の量が通常よりも多く、働きが活発なために起こります。アポクリン汗腺から分泌する汗には、脂肪や鉄分、アンモ二アなど、 体の老廃物が含まれます。アポクリン汗はそもそも異性を引きつけるフェロモン様の物質で、固有の体臭を発生させています。ただ、これが細菌によって分解され、独特なにおいを放つ場合があります。これが、わきがの原因です。
以前は汗腺自体を切開して除去する方法が一般的でした。確実ではありますが、傷あとが残り、現在ではほとんど行われていません。わきがは切らずに治せます。あなたご自身がきちんと理解して、信頼できる医師とご相談ください。
ボトックス注入法
もともと、しわの治療に利用が始まったボトックスですが、わきが・多汗症の治療にも使われるようにもなりました。これはボツリヌス菌の毒素が汗を分泌するアポクリン汗腺の働きを止めるためです。効果は約4〜6ヶ月間継続します。
超音波治療法
わきがの原因である汗腺の機能を破壊する治療法です。わきの下の皮膚内に超音波治療器の小さな先端を入れて、汗腺や皮脂を破壊します。傷あとも小さく、神経や血管を傷つけることもありません。
皮下組織吸引法
わきがの原因である汗腺類を吸い取る治療法です。わきの下にごく小さな穴を開けカニューレという細い管を通し、アポクリン汗腺や皮脂腺などを吸いだしてしまいます。傷あともほとんど残りません。
レーザー脱毛
レーザー脱毛によってアポクリン汗腺にもダメージを与え、わきがを治療しようとするものです。合わせて脱毛により細菌の繁殖を抑えます。